厚生労働省は、以下の方針を正式に了承しました!
- 2026年5月に「介護事業経営実態調査」 を実施
- 対象は全国の介護事業所・施設
この調査結果は、2027年度介護報酬改定の基礎資料 として活用されます。
使いでサクッと要点を整理

出典:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001645022.pdf 他
介護事業経営実態調査は、何の目的でするの?

2027年度に介護報酬の改定を控えており、方向性を決めるにあたり
・訪問介護の実態を、訪問形態別により詳細に把握
・食費・物価高など、コスト増の影響を新たに調査
・抽出率を引き上げ、現場の経営実態を反映しやすく
と、実態を把握することが目的です!
今後の介護報酬・制度設計の方向性を左右する重要な調査。
介護事業者として、今から動向を押さえておきたいニュースですね。
介護事業経営実態調査の4つのポイント

ポイントは大きくは4つあります。
①食事コストの管理
物価高の影響ってどのくらい?を把握
食事提供にかかるコストは、1食あたりの単価×提供回数で積み上がっていきます。
特養・老健などの施設系サービスでは、
- 食材費
- 物価高による原材料価格の上昇
といった影響を受けやすく、現在の食事コストがどの水準にあるのかを把握することが出発点になります。
②移動の効率性
移動時の見えないコストの実態は?を把握
訪問・通所系サービスでは、移動そのものが大きなコスト要因です。
- 建物の立地
- 訪問先の分散状況
- 移動手段
- 所要時間
によって、人件費や稼働効率に差が生まれます。
ガソリン代などの直接費用だけでなく、移動時間による見えないコストにも注意が必要です。

サ高住とかだと1つの場所で複数訪問できるけど、戸建とかだと移動が大変だよね
③介護テクノロジーの維持費
介護テクノロジー、「導入後」のコストの実態は?
介護テクノロジーは導入して終わりではありません。
- 外部への保守委託費
- ライセンス料
- 継続的にかかる運用コスト
といった維持管理費が発生します。
導入によって得られる効果と、継続コストのバランスが取れているかを、定期的に見直すことが重要です。
④賃上げと補助金
処遇改善に関する補助金は、きちんと反映されている?
処遇改善加算や支援金は、人件費を支える重要な仕組みです。
一方で、
- 実際の賃上げにどこまで反映できているか
- 将来的な人件費増に耐えられるか
といった点まで含めて考える必要があります。
一時的な補助ではなく、持続可能な賃金設計が求められます。
今すぐ始めたいアクション
- 会計区分の明確化
- 業務日報の整備
- 本部機能の強化
介護事業経営実態調査は、今後の介護報酬・制度設計の方向性を左右する重要な調査。
介護事業者として、今から動向を押さえておきたいニュースですね。
突然の調査で慌てないよう、聞かれることがさっと取り出せる会計区分になっているかを確認しておきましょう!











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